２０２３年９月３日の活動

「足を踏んだ人は忘れても、踏まれた人は忘れない」
　📷写真は、熊谷での関東大震災　朝鮮人虐殺　慰霊碑で、エルフェンの打合せに行く前にお参りしました。熊谷で殺されたのは、少なくとも５７人。
　「SＮSは事実を伝えたいという事もあるが、感情を示したい・共有したいという思いもあり、誤報もある。昔だったら消える情報が広がってしまう」との関谷直也東大防災研究センター教授、「災害はストレスがかかる。感情を受け止めてくれる不確かな情報でも『そうに違いない』と“すがりつきたい気持ち”で情報を集めてしまう。悪い事は自分達とは違う人がやった事とのバイアスがかかり、人数に格差があると悲惨な事が起きてしまう」との脳科学者中野信子さんの言葉が、今回防災について調べていて印象に残りました。

慰霊碑に刻まれた当時の市長は、襲われた朝鮮人の遺体の埋葬を自ら手伝ったとの事。関東大震災当時、デマを否定しようと県知事名で通達が出されたものの、起きてしまいました。震災から100年の今『流言は智者に止まる』の観点が、県庁にコメントを求めている理由です。（３日〜５日も東京新聞埼玉版や埼玉新聞では虐殺の記事を掲載。）

県庁のどなたが「全庁的に連携し対策を考える必要がある」と言われたかは分かりませんが、現時点で検討されていると確認出来ていません。

　　＜飴売りとの約束　寄居町の朝鮮人虐殺＞（下）創作朗読劇　韓国でも上演　若者が記憶を受け継ぐ―東京新聞Web

熊谷に限りませんが、東京から避難（保護の名目で埼玉県などへ行くよう命じられ）して来て（当時としては暑い日で）徒歩で疲労困ぱいだった朝鮮の人々である事が、更に痛ましいと思います。
　昭和１３（１９３８）年建立。（📷熊谷寺。大原墓地という同じ名でこの近くには他の墓地も隣接しています。埼玉新聞で特集されていなければ、私もこの場所にたどり着けませんでした）

「ラジオすらない時代」

　　関東大震災100年　朝鮮人虐殺、埼玉県内193人　熊谷の市民団体語り継ぐ―東京新聞Web

「遺骨を集め合葬」

　　〈事実がそこに～各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑～〉供養塔－朝鮮新聞

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⚽エルフェン埼玉の幹部の方々と、今後のWEリーグ観客増を目指し、打合せしました。📷写真は、エルフェンのメインスポンサーで大変お世話になっている『ちふれ』社長さんをはじめ幹部４人の方と。WEリーグ高田チェア(代表)もお見えで、個人的に欧州での女子サッカーの盛り上がりなどについてざっくばらんに伺い、私から子どもの👦里親募集👧についてWEリーグのご協力をお願いしました（またチェアさんとはお会いできると思います）。アルビレックス新潟の元代表や熊谷市サッカー協会の役員さんとも打合せが出来ました。今後１から組み立てていきます（今回のテーマは形になるとして早くて来年）。　　　＃ちふれASエルフェン埼玉

『ちふれ』社長さんや幹部３人の方と。
　（写真は、長年お付き合いさせて頂いているエルフェン幹部の方が撮ってくれました）