2023年9月20日の活動

 

行政・政治は『現場』が大事
 県庁の建物の中に居ては「事件は起きない」。建設”現場”に限らない。ニュースをいくら見ても、現場に行って、(”視察”でも)シビアなお話を伺わなければ、充分な仕事にはならない(断言。深刻な報道を見ただけではダメで、現場で専門家の方のお話を伺わなければ)。今日も、シビアな現場に行った事がない県庁職員と向き合っている。昨夜は9時過ぎに市内のボランティアさんから、県庁への苦情を頂いた。
   (昭和の幻影である大阪『万博』で作業員の方が1人も亡くなりませんように。📷写真はTBS)

 

📷写真はTBS)

 

(📷写真はTV朝日)
 亡くなられた方の事は、忘れません。

 

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県庁職員1人1人に聴いてみたい「報道を見て、仕事の『視点』を変えた事は何?」
 ネットニュースを含め、着眼点を変えた事。そしてその記事の専門家は果たして、ベストな選択なのか?行政は縦割りなので、私達より専門的に調べられるはず。現実は、   。
  (22日から議会本会議が始まる。現在、その準備中。熱心な県職員が辞めてしまうのが、残念。でも現状では全く止められない)

 

(📷記事は、読売新聞19日)
 フードバンク団体をただ支援すればいいという問題ではない。

(📷⇧これは記事の一部で、全文は会員限定記事)

  [安心の設計]フードパントリー…食品配布 ひとり親世帯支え―読売新聞オンライン

 

20日(水)(日付は21日)📺夜0時〜放送 Eテレ
 担当職員のデスクには「命の事以外、あわてる必要は無い」と掲げられている。埼玉県庁は掲示するかな?自らの意志で。
 県庁はこの報道を生かせるか。「広域化」に職員が動いている事も番組で紹介されている。

  「断らない」 ある市役所の実践 ETV特集-NHK

(番組より)「これは自戒」と職員。

 

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国の『言いなり』ではいけない埼玉県の教訓
 📷関東大震災があった100年前、デマを国が流し、埼玉県庁がそれを『うのみ』にして市町村に通達を出してしまった事から、県内で何百人も虐殺されてしまいました。現物の通達文書を越谷市が保存している事が分かり、私から依頼して県文書館に写真を送ってもらいました。事実として「放火」は無かったのに断定し、軍人経験者などに「あらかじめ準備せよ」と通達。 県庁のデマの通達は⇩これだけではありませんでした。

 

100年前の県庁の通達
 これをパソコンで近年うった物が、次の📷写真。
(越谷市図書館所蔵)

 

『南埼玉郡長』とは、県庁の機関(国ではない)。
『出羽村』は、現在の越谷市。
 「埼玉県に入り込む」と書いているが、実際には東京の警察が朝鮮人の安全確保の為、埼玉県に避難するよう命じていた。
 「隣の町村にも応援を頼め」と書かれて、大ごとを思わせる。

 (📷書籍『かくされていた歴史 : 関東大震災と埼玉の朝鮮人虐殺事件』より)

 

デマにより、日本人も9人が殺害されました。遺族は「デマを流した元が原因であることを直視すべき」と。(🎥映像)

 

デマだって県庁は見抜けたはずだと思う1つの理由は⇩。証明書が無ければ、都市間の移動は許されなかった。なに人か聴く必要も無かった。でも県庁はデマを通達した。 (越谷市資料)

 

国の言いなりではいけない埼玉県の教訓 ②
 前述の📷関東大震災時、埼玉県庁が市町村に出してしまったデマの通達は文書だけでなく、他に電話でも伝えられました。 ⬇️こちらはそれを書き取ったもので文中、「通牒」(つうちょう)とは。通達。移牒とは国からの通達を県が市町村に通達する事。不逞(ふてい) とは、ふらち。盲動は、暴動。  ≪この教訓を次の災害時に生かすべく、県庁と打ち合せ中。しかし国の『言いなり』を薄くするのには、相当の時間が》

 

📷埼玉県内で488人が虐殺。しかし、分かっているだけでという注釈が付く。  (📷小川満さんの講演資料)

 

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『県』もほろろ
 28年前、狭山市などはダイオキシン問題に直面し、その年から市議になった私は県庁に何度も交渉した。しかし『県』もほろろだった。「国が動いてないから、動けない」の繰り返し(住民や農家さんはとても苦しみました)。なんの為に県庁は存在する???県議にならなきゃヤバいかも。そう思った最初のきっかけでした。今もその状態は、残念ながら変わらない。
 今夜0時放送 📺Eテレ。県職員の何人がこの取り組みを知って、1%でも実践しようと思うでしょうか。 (📷番組より。NPOの方のコメント)

 

頂いたコメント↓

  で、変化はありましたか?

 

  番組みてみます!

 

ひろしからの返信コメント↓

  県庁に電話すれば、すぐ分かります。