2023年12月23日の活動

 

文部科学省(元)事務次官 前川喜平さん講演
 「『金権政治』を終わらせられるのか。このままで今後日本はどうなってしまうのか。政治が金で動いている家業になっている。30年間の政治の劣化は激しい。その1つがモリカケ問題。私が現職時代見た事が無い文科省の課長レベルの加計学園の文書がその後流出し、勇気ある現役の公務員の判断だと思う。名前が分かっていれば、必ず干される。それを分かっていて3・4人が、それぞれ自分の判断で、私とはつながっていない。萩生田文科大臣(当時)が、認可の期限を切るよう、加計学園だけ特別扱い伝えた記録が残っている。獣医学部はこれ以上作らないというルールが今でもある。犬・猫も減っているから。規制緩和ではなく、京都の大学には認めなかった。書いてある事が本当とは限らない。加計学園は、国際競争力があると書いてあったが。国内競争力も無い、獣医学部の世界でビリ。明らかにねじ曲げられている。
 赤木さんが犯罪行為を苦にして病んで自ら命を絶って、政子さんが裁判を起こし、佐川財務省理財局長の責任なのは間違いないが2年前12月に訴え、裁判を国が1億円を超える賠償額を払う事で終わらせ、金が欲しかった訳ではなく、証人尋問を想定していた。この異例な措置は、岸田首相まで間違いなく話が上がっている。私が役人なら、総理まで話を上げる。書類を改ざんするのはどう考えても職務ではなく、犯罪なので、おかしい。建物を壊した事と同じようなもの。最高裁が本当にまともなら、判例を見直し、犯罪の個人の責任を問うべき。誰に責任があるのか。佐川さんが階段を必死にのぼって来たのに、部下の失敗を恐れるはずで、自分の判断とは到底思えない。安倍昭恵の関与は書いてあるが、2017年2月17日、安倍総理が森友学園問題で「私は国会議員も辞める」と答弁し、22日に財務省は菅官房長官に報告した事が記録に残っており、それ以上に報告すべき事は無く、26日に赤城さんに指示。「文書を見れば分かる」と菅さんが言ったのは、改ざんした事を知っているから、会見で言えた。22日、官房長官室で7・8人は居たはずで、間違いなく、改ざんの指示があった。それを安倍・菅さんが相談しないはずが、知らない訳が無い。100%確信を持っている。大阪地検は事情聴取したが、起訴されず、刑事事件にもならなかったのは、腐敗。官邸の指示があったとしか思えない。
 統一教会が人をいかに陥れて来たか、分からなければ、政治家の資格は無い。統一教会のお陰で当選した人は沢山いる。萩生田さんは民主党政権になった時落選し統一教会に近づき、有田芳生は統一教会の敵で下村博文に力を入れて当選し、先に文科大臣になった。統一教会は正体を隠すのが常套手段で、担当の時、名称変更で申請を出さないでと1997年お引き取り願った。名称は沢山の裁判の被告になって、社会に認知されている。18年間続いていたのに、下村文科大臣のもと、認めてしまった。反社会的と分かっていて、解散命令をいずれ出せると思い、国会で私は「将来的に解散命令」と答弁している。第2次政権で、安倍派ではない文科大臣は、林官房長官だけで、統一教会は安心していられた。林さんに、加計学園の時に尻ぬぐいをさせた安倍さんは底意地が悪い。
 安倍・菅さんが好きな『積極的平和』=軍事力を上げる事で平和が保たれるという考えは、軍備拡大で平和はあり得ない。中村哲さんが手本。畑を耕せれば、タリバンには加わらなくて済む。岸田さんは減税では国民の支持は得られないのは、破れかぶれ解散で、憲法改正を争点にする可能性がある。そんな程度で憲法改正されたら困る。ガザのように『適正な自衛措置』は、いくらでも広げられる。9条が残っていても、妨げにならない緊急事態条項。
 『自分の頭で考えられる教育』を。今の政権でいいと思う方は学んでいない。ゆとり教育は、自ら学ぶ力を付けるものだったが、バッシングされた。テストの為に勉強するものではない。学校に行かない子が増えている。人権が危ないなら、学校に行かないほうがいい。学校に行かなくても、学ぶ力があればいくらでも学べる。
 多くの役人は心の中で政治家をバカにしている。官僚・行政職員は試験でなったもので、選挙で選ばれた者ではないので、政治家が官僚をつかいこなさなければならないが、はき違えている。野党も「自分達にとって」という利権になり、今の金権そのまま。日本は女性の政治家が少な過ぎる」
 丸橋狭山市議からの質問「図書館はどうあるべき?」
 前川さん「ツタヤはひどかった。図書館が稼働率をあげる事に集中し過ぎては本来の価値が失われる」   (埼玉県鳩山町にて講演。今日)

 

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交通事故(加害者は飲酒運転) 19才でお子さんを亡くされたママさんが坂戸駅の改札前で「飲酒運転防止にご協力を」と訴えながら、県のチラシを配っていました。私がその場にいた時、お酒を飲んだ高齢男性が、手を横に振っていらないそ振りをしていましたが、もしも被害者家族になったら【こちら側の人間】になってしまうと、しみじみ思いました。
 車の運転には、更なる注意が必要ですね。(県庁職員1万人弱で、このような方と一緒に活動している職員はいるか?)

 

 

頂いたコメントを紹介します

 「飲酒運転に対しての量刑が、まだ緩いと思う。警察含め公官庁の対応、大変だと思うけど…」

 「私も、同感です」

 

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一心不乱に『交通事故遺族』が坂戸駅でチラシを声を掛け続けながら配っていて、無報酬。お母さんにお話を伺ったところ、お子さんを亡くされたのは22年前。私は公務員制度のおかしさを思った。試験より、遥かに大事な事がある。12年間県庁職員と向き合っていて、『命をどうすれば守れるか』が、試験よりも大事にされていない(制度は人が維持している。問題意識があれば変わっている)。
 街はTVでもクリスマス一色。遺族の人生は、親だけでなく、兄弟も、事故により狂わされてしまった。交通だけでなく、命をどう具体的に守れるか。