2009年11月13日の活動

(オバマ大統領来日で、都内は駅も警察官がいっぱい。)
都内の無所属議員の勉強会(約80人)。
 みんなの党代表 渡辺喜美 衆議院議員にお会いし、お話をお聞きしました。
 「明治維新の時、庶民は『お侍さんは、実は大した事無いんだ』と気付いた。今回の政権交代もそうだ。地方を崩壊させたのは、財務省主導の“三位一体改革”のせいだ。民主党は、来年の参議院選挙がある為、官僚の天下り人事に手を付けないのではないか。」
 勉強会の後の懇親会で、渡辺代表と同じテーブルだったので、公務員改革について突っ込んでお話を伺う事が出来ました(会役員の方に感謝)。渡辺代表は「公務員は“身分”ではない。仕事だ。地方公務員の改革も必要」と言われていました。同じテーブルだった都内の市議会議員は、その市では市職員の再任用(再雇用)全部を予算で修正否決した事があると言っていました。
 勉強会の席で、渡辺代表は「運のある人とはどう言う人か。それは、自分の運命を変える覚悟がある人だ」と言われたのが、印象に残りました。政治家が改革を進めていくには、大きな覚悟が必要で、そこには幾多の困難があり、その通りだと思います。

渡辺代表のHPに書かれている将来の日本についての記述が興味深い。↓以下
 「人口も減り続け、資産価格も右肩下がり、相変わらず官僚統制が続いて、みんなで平等に貧しくなっていく『たそがれの国』と化すか。
 公用語は英語、通貨はドル、弁護士の数がやたら多く、何か起こるとすぐ裁判所にもちこまれ、人口の1%が個人資産の半分近くを保有し、すべて大事な決定はワシントンの指示待ちになっているか。
 はたまた、文明の中心地域たる中華の周辺異民族として軍事的な庇護と引き換えに貢物をもっていく「朝貢国」になっているか」・・・。

都内の衆議院議員・市区議会議員と情報交換。