2010年7月23日の活動

議会会派代表者会議。議会全員協議会。
①市から『ポータルサイト』を10月から開設すると説明があった。
 しかし、説明資料(ほぼ同様のもの)も総論にとどまっていて、具体的な事が分からない。会議の後、西口公益施設担当課長に詳しく話を聞いた。
 今回のポータルサイトは、広告料を商店・企業から1件1月最低1000円取り、500件の掲載を目標とする。現在は、商工会議所が無料で120件の商店・企業の情報をHPに掲載している。
 今回のポータルサイトは、他市の業者が初期投資費用1093万円、3年間の契約金合計2087万円で落札(プロポーザル方式)。入札したのは2社のみ(他に2社の応募があったが、市が『プライバシーマーク』を取得している事を入札の条件にしている為、断念。ちなみにプライバシーマークを取得するには、およそ初期費用30数万円、年間20数万円かかるとの事。業界関係者から話を聞くと取得してる事としていない事に、セキュリティの差は見い出せないと言う話しか私の所に現時点では聞こえて来ない)。落札出来なかった市内業者の入札額は初期1169万円、3年合計で2212万円。
 落札した業者は、川崎市宮前区(18年開設)・伊丹市(19年開設)・新宿区(同21年)のポータルサイトを運営しており、川崎・伊丹は3年契約が終わり、現在補助金無しで運営されている。
 狭山市駅西口に今後建設される公共施設にパソコン6台を設置し、来場した市民に見て頂くとの事。
 (そもそも私の意見は、ポータルサイトを市が補助金を出して開設する事に反対でした。民間で出来ると思うからです。)
 今後、ポータルサイトについて専門家の意見をより伺い、いいものになるよう調査していく。
②現在狭山市駅西口の中央公民館隣りにある准看護学校。
 西口開発の一環として(狭山台北小学校跡地に)移転する事について、まだ准看護学校の承諾が得られていないと市から報告があり、驚いた。
 現在の西口の准看護学校の土地は市のものだが、准看護学校を狭山台に移転させた後、西口の跡地の市としての土地の活用方法は決まっていない。
 全く西口開発の計画は杜撰極まる。

文教厚生委員会、議題「祇園保育所 公設民営化の手法について」
児童劇団顧問用務。
高齢者施設代表に情報提供。
市民相談対応。
保育所保護者からの要望対応。
衆議院議員・県職員に相談。
全国的な福祉のNPO代表と会合。教えを乞う。