2003年12月12日の活動

文教委員会委員長報告整理-先日の幼稚園統廃合について討議した要点をまとめ、議会で報告する。
市街地整備特別委員会副委員長用務。
総合政策部長・財政課長と意見交換、西口再開発事業の計画が財政難の中”聖域”になっている事について再度指摘
議員と意見交換、議会の活性化について。
市民相談。
市民意見交換、行革と市町村合併。
建設現場で働く方の話を伺う。
 ダイオキシンが発生するので冬でも現場で角材を燃せないとの事。徹底されてるのを聞いて驚いた。私も学生時代建設現場で働いた事あるけど、暖をとるぐらいいいんじゃないかとも思った。現場は寒いよネ。
 

深夜だったけど見て良かったテレビ番組「アウシュビッツと音楽家達」。
 
ナチスは囚人の音楽家にオーケストラを編成させ、ガス室へ送られる囚人達の列を前に演奏させた。囚人を安心させる事を目的に。また、強制労働の行き帰りの列を前に明るい曲を演奏させた。ある囚人が演奏者に、泣き叫びながら「神様、音楽なんて!こんな所で音楽なんて!」と言われた。(より上手な演奏者が選ばれれば音楽家もガス室に送られた。)音楽家は今でもナチスに結果的に加担してしまった事を悩む。生き残った他の方達から演奏者だった方達は親しくされていない。
 囚人の強制労働の中には、ガス室に連れていく役、ガス室の入口で服を脱がせる役、殺された囚人の金歯を抜く役、焼却炉に遺体を投げ込む役があった。中にはガス室に連れていく役で自分の両親を連れていった人、ガス室から運び出す役で、まだ幼い自分の子供を見つけた人がいた。見つけた時その子は、片方の手を固く握り、指を口にくわえたままの姿だったと言う。
 
生き残られた音楽家は言った。「アウシュビッツは今でも語りかけている『人間よ、考えるのだ』と」

 以前からアウシュビッツに行ってみたいと思っていましたが、余計行きたくなりました。平和とは何か、人間のみにくさとは何か、自分が生かさせてもらっている意味とは何かを問う為に。
 (ビデオでもう一度見たので今4時。明日と言うか今日も普通にやる事がある。)