2004年6月10日の活動

文教厚生委員会。
市内視察―
①くぬぎ山に新たに出来た産業廃棄物焼却施設
②堀兼幼稚園・学童保育室

委員会審査
【ひろしの質問内容】
●幼稚園授業料値上げ反対
 
今回値上げされる3つに共通して言える事だが、市は一方で子育て支援・少子化対策と言いながら、相反する事をやっている。また、若い世代の人口が今でさえ市外に流出していて、合併の議論でも人口を増やしたいから合併が必要だと市は言っているのに、その事とも相反する。

●学童保育料値上げ反対
 
今回の値上げにより、県内35市で7番目に安かったのが、21番目に転落してしまう。

●市の料金を決める考え方
 以前は所得が450万円の家庭と1000万円以上の家庭にかける料金は差を付けていたのに、今回は差を無くしてしまっている。『所得の再分配』の観点から、収入別に細かく料金を分けないときつい家庭が出てしまうのではないか?
 保育料の値上げは議会の審議対象になっていない(条例改正でなく規則改正であるからとの理由で)。 今後議案にならない事でも委員会で議論し、賛否を取るべき。

●幼稚園・小・中学校連携事業賛成
・全廃するとしている市立幼稚園だが、今行なっている市立幼稚園と小学校の連携の意義をもっとアピールすべきでは?連携を今回の研究委嘱校だけでなく全市的に広げていく必要があるのでは?
・中学に入学したての生徒と上級生の体力の違いが大きい事を意識し、中学校に行ってもそれ程無理なく部活動に参加出来る様に小学生のうちから体力の育成が必要では?

●廃棄物処理条例改正賛成
 (
県が今年1月、くぬぎ山地区に産廃焼却施設の設置を市への相談もなく、許可してしまった事を受けての条例改正。市はくぬぎ山に産廃焼却施設を無くそうと税金を使って産廃焼却施設の土地を買い上げるまでしたのに、県の西部環境事務所は怠慢だ。)

●資源ゴミの持ち去り行為禁止条例賛成
 
市が回収する古新聞を、金になるからと持ち去ってしまうやからが37グループもあるとの事。

など・・・

議会だより編集委員会。今年度議会だよりの問題点を洗い出し、改善する方向性を確認した。
上下水道部長。
市民要望対応。
議員と意見交換。
夜は文教委員・文教担当の市部長懇親会。
日本女子サッカーリーグチーム代表者・選手と会合、今後の運営など。